• 衛生上の被害
    ペストなどの感染症を媒介するイメージがありますが、幸い現在日本ではネズミが媒介する危惧すべき感染症の流行はありません。むしろ、サルモネラなどの食中毒菌や雑菌を持ち歩いているため、台所など食品や調理器具などの汚染には気をつけなければなりません。
  • 寄生虫による被害
    ネズミの体や巣には、イエダニという吸血性のダニが寄生しています。ネズミが死んだり、いなくなるとはい出てきて人間をねらうことがあります。イエダニに刺されると湿疹とともにしつこい痒みを起こしますが、人間に寄生することはなく、一時的なことがほとんどです。
    イエダニ自体は、壁や床の表面を歩き、殺虫剤にも弱いため、蒸散剤などで駆除できます。
  • 家屋等の被害
    柱、扉、壁、家具などをかじるほか、電気のコードやガスホースをかじることもあります。そのために漏電や火災、電話の不通、ガス漏れなどの被害をひきおこすことさえあります。
  • 精神的被害
    天井裏を走ったり、ものをかじる音、知らない間に糞がある、姿を見ただけ、などでも不快感や恐怖感があります。不眠症やノイローゼになることも‥。
    ネズミ算との言葉の通り非常に繁殖力も高く被害が多くなると駆除困難になっていきます。
    何事も早めの対策が大事ですので、お気軽にご相談下さい。